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〈再確認・新型インフル対策:1〉症状軽ければ自宅で療養を(アサヒ・コムより)

11日の昼過ぎ、都内の男子大学生(22)はアルバイト先で熱っぽさを感じた。体温計で測ってみると、39度。「まずい」。携帯電話で近くの病院を探して受診した。簡易検査の結果はインフルエンザA型だった。

 A型には季節性と新型の二つの場合がある。だが、いずれにしろ治療には差がないため、現在は原則的に確定診断はしていない。

 大学生は1週間外出をしないように言われ、タミフルと解熱剤を5日分もらった。家族やバイト先で近くにいた人は1週間、体温をチェックするよう注意も受けた。病院で「家族に車で迎えに来てもらうといい」と言われたが、妹と2人暮らしで無理。帰宅には電車を使った。「すいた車両を選んで乗りました」

 熱は4日間ほど続いた。関節とのどが痛み、せきも出た。「症状はふだんのインフルエンザと同じ。熱が高くて動けませんでした」。部屋にこもり、1週間外出しなかった。食事は妹が作ってくれたが、マスクと使い捨て手袋を着けて部屋に入ってきた。

 発熱する前、9、10日とサークルの合宿に参加した。自分と同じように合宿の後、インフルで発熱した仲間が他に数人いたと聞いた。「合宿でうつったのかも。でも、まさか自分がかかるなんて、思ってもみなかった」

 新型の豚インフルの勢いが増し、流行が本格化している。17~23日の1週間、インフルで全国の医療機関を受診した人は推計15万人。ほとんどが新型とみられる。大規模な流行に備え、医療体制の整備が急がれている。

 国内発生した5月、神戸市では一時期、患者が発熱外来に詰めかけ、医療機関がパンクしかけた。この経験をふまえ、流行時の医療機関の混乱を防いで重症患者に治療の力を注ぐため、6月に厚生労働省は方針を見直した。発熱患者は原則としてすべての医療機関で診察、軽症者は自宅で療養することになった。

asahi.com (2009/9/2)より

〈再確認・新型インフル対策:2〉病院へ行く前、まず電話で相談

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